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【リスク回避】知っておくべき仮想通貨のリスク・危険9選

悩みを抱える女性

・これから仮想通貨にチャレンジしたい

・仮想通貨のリスクが怖くて動けない

・どんなリスクがあって不安

・リスクを知ったら、どうすればいいかな?

 

こういった悩みを解決します。

 

仮想通貨をもし始める方も、もしくはすでにしている方もリスクを知った方が良いと思っています。

 

本記事では以下のことがわかります。

・仮想通貨のリスク
・仮想通貨を始める前に思いそうな疑問

 

ちなみに私は仮想通貨投資を少額ですが、1年近くやっています。利益もそこそこ出ている状況です。もちろんリスクにも向き合いながらやっています。

 

仮想通貨が初めての方はいろいろ不安要素やリスクに不安を抱くと思います。私もそうでした。なのでこの記事ではそのような不安を解消できればと思います。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

ビットコインてなくならないの?

なくなる可能性は低いですが、独立した通貨なだけに価値がなくなる可能性はあります。

 

仮想通貨であるビットコインは円やドルのように、硬貨や紙幣を持ちません。価値を支えているのは市場=投資家です。もし信頼性が揺らいで、価値がゼロになるかもしれません。

 

実際に、価値が限りなく0に近い仮想通貨もあります

 

「Iron Titanium(TITAN)」事件

2021年の6月にあった暗号資産(仮想通貨)の「Iron Titanium(TITAN)」を紹介しますね!

 

米Iron Financeが発行する暗号資産(仮想通貨)の「Iron Titanium(TITAN)」が突如として暴落し、ほぼ無価値となった。2021年6月16日午後2時ごろに最高値の1TITAN=64.19ドル(約7000円)の最高値を記録したが、同7時ごろには33ドル(約3600円)と半額に。これが「恐慌売り」を招き、17日には、0.000000015109ドル(ほぼ0円)と42億分の1に

引用サイト:https://maonline.jp/articles/whats_titan_210621

 

ニュースで見かけたことがありませんか?

今回どうして暴落した理由は難しいので述べませんが、人気のあった仮想通貨でも価値がなくなる事例があるんだ!くらいで大丈夫です。

ビットコインの価値がなくなる可能性は低いですが、絶対ではないことをだけ知りましょう!

 

もし取引所がなくなったら?

ある日、取引所がなくなったら預けた仮想通貨はどうなると思いますか?

 

実は仮想通貨は保証されていないため預けているビットコインもなくなってしまいます。

 

ちなみに金融機関では「ペイオフ制度」があり、

1金融機関1預金者あたりの元本1,000万円までと、その利息等が保護の対象となります。

引用サイト:https://www.tr.mufg.jp/life/payoff.html

金融機関の取引は、1つの金融機関で1,000万円と+その預けたうちの利息が保護対象になっています。

 

しかし仮想通貨にはこのような保証はありません。


ユーザー自身がウォレットで管理するのが基本になっていますが、売買の際はどうしても預ける必要があります。

 

そこで次に少しでも仮想通貨を守るためのセキュリティポイントを紹介します!

 

取引先でのトラブル防止のためのセキュリティチェックポイント

仮想通貨の取引所でトラブルを抱えないためのセキュリティチェックポイントを用意しました!

 

ぜひ取引所を作成する時の参考にしてください!

 

①確実な本人確認
②顧客情報および取引情報の暗号化
③サービスアクセス時のSSL暗号化通信
④ログイン時の二段階認証 ⇦重要
⑤未操作時の自動ログアウト
⑥入力ミスによるアカウントロック
⑦返金専用口座の所持

 

特に重要なのは④ログイン時の二段階認証です。

 

二段階認証することで不正ログインを未然に防ぐことができるからです。

 

「二段階認証」とはログインの際、メールアドレスとパスワードだけでなく認証コードを確認しも行うログイン方式のことです。

 

認証コードの発行は自分のスマホを使うので、万一パスワードが第三者に漏れても不正アクセスを防ぐことができます。

 

仮想通貨の取引所によって売買価格が違う

個人取引がメインのビットコインは取引所によって、需要と供給のバランスが違うので売買価格が微妙に違います。

 

国内価格相場から外れることはないため、ここはあまり私たちは気にする必要はありません。

 

ただうまく利用できた場合、その価格差で利益を狙うチャンスが充分にあります。

 

価格が暴落して損する可能性は?

仮想通貨はいろいろな要因で急落する可能性があります。

一時的か長期的かの見極めがキモになります。

 

仮想通貨の暴落の例

2022年6月

 

ビットコインに取引上限ってある?

取引上限はあります。ビットコインは供給開始時点で発行数が約2,100万枚に決まっています。

 

これ以上、ビットコインが発行されることはありません。

 

ちなみに2140年までに2100万枚に到達すると言われています。

 

取引相手がいないとビットコインは売れない?

販売所に売却すれば現金化可能です。

 

ビットコインの取引所は同時に販売上も開設しており、運営会社の提示する金額でビットコインの取引ができます。

 

仮に取引相手が見つからなくてもすぐ売買できるのがメリットです。

 

一方、購入価格が高い、売値が安い、手数料も高いと言ったデメリットもあるので注意が必要です。

 

仮想通貨で失敗したら借金を背負うの?

仮想通貨を自己資金の範囲で取引するのであれば、借金は背負いません。

 

しかし投資金を借りて購入するレバレッジ取引の場合相場の変動によって多額の借金をする可能性があります。知識があっても損する可能性は十分にあります。

 

レバレッジについて

借金する可能性を高める「レバレッジ」を紹介します。

 

レバレッジ(Leverage)とは「てこの原理」という意味ですが、金融業界でレバレッジといった場合には、借り入れを利用することで、自己資金のリターン(収益)を高める効果が期待できることを指します。

例えば、委託保証金率30%の信用取引では、売買代金の30%の委託保証金を差し入れることで取引が可能となります。つまり、その場合では、最大で約3.3倍のレバレッジを効かせることができるわけです。レバレッジを効かせるということは、大きなリターンが狙える半面、リスクも大きくなりますので、十分な資産管理が求められます。

引用サイト:https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/re/J0454.html

 

一定の保証金を払うことで自己資金以上の金額で取引を出来るようになります。

 

レバレッジの数値が大きいほど利益も損失の差も大きくなります。利益が大きければいいですが、損失が大きかった場合借金を抱える可能性があります。

 

「レバレッジ」はプロでもリスクも高いため難しいです。投資初心者の方は避けた方がいいでしょう。

 

仮想通貨取引で大事なこと

自分の資金の範囲で取引すること」です。

 

私は以前5,000円をアルトコインに入れたのですが、半年後には2,500円になってました。

 

自己資金の範囲内でも私のように減ることはあります。

 

初心者の方はレバレッジは避け、自己資金の範囲の投資をオススメします!

 

ビットコインに税金はかかる?かからない?

ビットコインに限らず仮想通貨事体税金はかかります。

 

税金がかかる場合と税金がかからない場合を整理しますね!

 

仮想通貨で税金がかかる場合

仮想通貨を売却して利益が出た場合、課税所得で税金がかかります。

 

仮想通貨の売買などで20万円以上の利益(所得)が発生すると、その利益に対して所得税がかかります。なお、学生や主婦など、扶養されている方は33万円以上の利益が出て初めて課税の対象になります。

引用サイト:https://www.freee.co.jp/kb/kb-kakuteishinkoku/virtual_currency_tax/

 

仮に20万円以上儲けた場合は確定申告の対象になります。

 

仮想通貨で税金がかからない場合

売らずにそのまま持っていれば、非課税で税金はかかりません。

 

買ったときよりも利益がでていても売却しなければ税金はかかりません。

 

ビットコイン、アルトコインを持っている状態の限り非課税です。

 

裏ワザで仮想通貨を小分けにして売却すれば、節税にもなります。

 

【危険】絶対に儲かる投資について

断言します。絶対に儲かる投資はありません。

 

自分は絶対に引っかからないぞ」と思っていても、騙されてしまう可能性があります。

 

詐欺の事例を一つ紹介します。

「HYIP (ハイプ)」とは「High Yield Investment Program」の略で、日本語では「高収益プログラム」と訳されます。

引用サイト:https://kasobu.com/articles/hyip#header-hyip-3

 

これまでもHYIPは存在しましたが、仮想通貨の普及とともに一気に広まっています。これは仮想通貨は一般的な金融機関を介す必要がなく、運営側が資金管理をしやすいためです。また仮想通貨が多くの「億り人」を生みだしたという事実から、普通では考えられない利回りでも可能だと思ってしまいやすいことも大きな要因です。

引用サイト:https://kasobu.com/articles/hyip#header-hyip-3

 

このように少額の投資で高利回りを謳う投資プログラムです。一見、魅力的に見えますが、実は目標資金が集まった途端にいきなり閉鎖するような詐欺案件でありました。

 

またねずみ講のようなサイトも存在しており、不用意に飛びつくと被害にあるかもしれないので注意が必要です。

 

もし誰かが「これ怪しいでしょう」というプログラムをやろうとしていた場合は声をかけてあげてください!

 

仮想通貨リスクを知り、チャレンジへの第一歩

私は最初仮想通貨に慎重でした。理由は仮想通貨のリスクがわからなかったからです。

 

「無知による恐怖」がチャレンジを妨害していました。

 

しかし「リスクを知っている」また「リスクを回避する方法」を知っているだけでも勝率が上がってくるのも確かです。

 

少しでも損を減らしたければ、まずリスクを知ったうえでチャレンジすることをオススメします!

 

最後に今回ご紹介した内容をもう一度おさらいしますね!

 

①ビットコインがなくなる可能性は極めて低いがある
②もし取引所がなくなった場合、保証はなし
③取引所によって売買価格が違うがそんなにかわらない
④価格が暴落して損する可能性はある
⑤ビットコインに取引上限は2100万枚
⑥取引相手がいなくても売買はでき現金化可能
⑦失敗しても自己資金の範囲なら借金はしない
⑧売却し利益がでたら課税所得対象、持ってるだけなら非課税
⑨絶対に儲かる投資ではない

 

もし仮想通貨を取引する際、また疑問や不安になったらこの記事を見に来てください!

 

というわけで今回は以上です。ありがとうございました。

 

参考文献:「ビットコイン最強の億越え儲けワザ」

 

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