こんにちは、ハヤです。
これから派遣社員になるけどどんな人間関係なんだろう…
以上のお悩みを解決できます。
◆本記事の内容
私はWeb会社の派遣社員として転職して仕事しています。実際に働く中で感じた人間関係の悩みについて紹介しようと思っています。
人と関わると、必ず人間関係の問題が絡んできますよね。
ただ、同じ会社にいても立場が違うと、人間関係の悩みも少し変わってくるのではないかと思います。今回は、そんな悩みを筆者の実体験をもとに記録しようと思い、この記事を書きました。
以下の方にオススメの記事です
・正社員と派遣社員の人間関係を知っておきたい方
・逆に正社員の方で派遣社員が抱える悩みを知りたい方
一方で、正社員の方だったり、派遣社員だけど悩みもなく仕事が出来ている方には参考にならないかもしれません。
それではどうぞ。
派遣社員になったことで発生した人間関係の悩み
今回の記事は派遣社員について書いていますが、その内容は契約社員にも共通している部分があります。
また、私は転職前に派遣バイトをしていました。私の中で派遣バイトと派遣社員の扱いには共通するものがあると感じており、今回はあえて2軸の実体験を紹介していきます。
▼派遣社員になったことで発生した悩み
・指示が共有されないことがある
・空気間で社員と派遣分けられる
・1人に残される
・同じ派遣社員から社員なった人の変化
指示が共有されないことがある
社員間で話し合われた内容が、我々派遣社員まで適切に共有されないことがあります。
その結果、作業効率が下がったり、モチベーションを保つのが難しくなることがありました。ここでは、その具体的な体験エピソードを紹介します。
指示の共有不足による時間のムダ
指示が共有されないことで、作業時間が無駄になることがあります。
例えば、これまで通りの作業を進めようと15分ほど準備をした後、上司に確認をお願いしたところ、「この案件は自分たちがやることになりました。何かあれば連携します」と事後報告され、15分の作業が無駄になった経験があります。
他にも「コレ言い忘れてたんですけど、この間から〇〇に変わりました。」みたいな事後報告があって、作業をやり直すような場面もありました。
このように、指示が派遣社員まで共有されないと、無駄な時間ロスが発生する可能性があることを実感しました。
会社の方針が共有されない時の温度差
指示が共有されないため、たとえ会社の目標が決まっていたとしても、私の耳に届かないことがあります。
そのため、会社全体で向かうべきゴールが設定されている中、私はそのことを知らず、ただ黙々と仕事していることがあります。
他の部署の方とその話になり「え?知らなかったの?」と言われ、空気が少しおかしくなったことがあります。その場に無理矢理合わせようとしている自分に、みじめに感じました。
これは派遣先の担当者によって対応は違いますが、私はこいうったことを経験しました。
空気感で社員と派遣が分けられる
公式なルールはありませんが、社員と派遣社員の間には確実に見えない区分けが存在していると感じます。
派遣バイトの時代:目には見えないが分けられた席
転職する前に働いていた物流の派遣バイトでは、正社員用と派遣用の席が分かれていました。
たとえば、昼食を食べる場所は同じ部屋なのですが、左側が社員専用、右側が派遣用と、はっきりと分けられていました。
新人のバイトの子が誤って左側で食事をしていると、食堂のおばさんが注意し、派遣用の席に移動させる光景を何度も目にしました。
そのたびに、「なぜ1つの部屋に、見えない差別が存在しているんだろう」と感じたことを覚えています。
派遣社員でもハブらていると思う時がある
前の話は派遣バイト時代の話ではあるのですが、派遣社員になっても同じようなことを経験したことがあります。
派遣バイトは肉体労働、派遣社員は知識労働で仕事内容と人種も違いますが、結局は似たような扱いを受けることがあることを感じました。
番外編:同じ派遣社員から社員になった人の変化
筆者と同じ年で、1ヶ月違いで入社した方が、引き抜かれて社員になりました。
お互い、派遣先で正社員を目指して働いていたわけではありませんでしたが、実際にその方が社員になると、派遣として残った私は少し複雑な気持ちになりました。
正直、その方は頭が良く、会社に必要とされる人材だったので、正社員になるのは当然の流れだったと思います。
中立的な立場:扱いされるのもわからなくもない
派遣社員と正社員、両者の立場を中立的に考えると、派遣社員に対する扱いは、「すぐいなくなる存在」というイメージが影響しているのかもしれません。
会社側から見れば、派遣社員は積極的に雇いたい人材というよりも、必要な人材が確保できなかった際の選択肢に過ぎないのかもしれません。
ChatGPTに対策を聞いてみた
ChatGPTに「これから派遣社員になるときの心得」を聞いてみましたので、よかったら参考にしてみてください。
1. 自分の役割を明確に理解する
派遣社員としての仕事には、明確な業務範囲があることが多いです。そのため、自分の担当業務と役割をしっかり理解し、期待されていることに集中することが大切です。フルタイム社員とは異なる業務や責任の範囲に関しても、柔軟に受け入れましょう。
2. コミュニケーションを積極的に取る
派遣社員は、社員と距離を感じることもありますが、自らコミュニケーションを取る姿勢が重要です。指示が不十分な場合は遠慮せずに確認し、必要な情報を得るように努めることで、スムーズに業務を進めやすくなります。
3. 柔軟性を持つ
職場によっては、急な変更や新たな業務に対応する必要が出てくることがあります。そうした場面では、柔軟な対応力が求められます。決められた範囲を守る一方で、状況に応じて積極的に新しいタスクを受け入れる柔軟性を持つと、評価も上がることが多いです。
4. 孤立しないための工夫をする
派遣社員は時に孤立感を抱きやすいですが、他の派遣社員や社員と協力し合うことで、仕事がより快適になります。ランチや休憩中に積極的に話しかけたり、情報を共有することで、職場の一体感を感じられるようになるでしょう。
5. キャリアプランを常に考える
派遣社員として働く期間がどれくらいになるかを考えつつ、自身のキャリアプランを見直すことが重要です。派遣で得たスキルを次のステップにどう活かすか、または派遣から社員へのステップアップをどう図るかを意識しておくと、長期的な目標に向けての方向性が明確になります。
6. ポジティブな姿勢を保つ
職場では、派遣社員に対しての偏見や区別を感じることもあるかもしれませんが、前向きな姿勢を持つことが大切です。自分の仕事に誇りを持ち、プロフェッショナルとしての態度を維持することで、信頼を築ける場面も増えていきます。
私は仕事に集中しすぎてできなかったですけど、②は重要かなと思っています。
対策法:押すか黙るか引くかのどれか
正直、明確な答えは私にもわかりませんが、3つ選択肢があると考えています。
①押す
「押す」とは、自ら積極的にアクションを起こしていくことです。
たとえば、上司や先輩に現状を率直に伝えたり、派遣元の会社にしっかりと相談することが該当します。
問題を解決するために前向きに動くアプローチです。この方法を選ぶことで、周囲にあなたの問題意識を伝え、状況を変える可能性を探ることができます。
②我慢する
「我慢する」は、悩みを抱えたまま何も行動を起こさず、時間が解決するのを待つ方法です。
精神的には負担がかかるかもしれませんが、状況がいつか自然に改善されることを期待して耐えるやり方です。
人間関係は時間とともに変化することも多いため、現状に耐えながらも、少しずつ前進することを信じて過ごす選択肢です。
③引く
「引く」は、自分からは何もアクションを起こさずに、現状から距離を置くことです。
例えば、部署異動を願い出たり、思い切って退職することが該当します。自ら動かない代わりに、環境を変えることで悩みから逃れる方法です。
筆者としては「相手に言っても、そもそも人や組織は変わらない」という考えを持って行動しているため、「引く」という方法が一番しっくりきます。
なので、今の環境に過度な期待を持たずに、とりあえず結果を出せるだけ出して、次の転職先に進むためのアピール材料にする感覚で仕事してます。
もしそれでも耐えられなくて、すぐに仕事変えたいという方は、すぐに転職に動けるようにするのもいいかもしれませんね。
まとめ:派遣社員になる方へ
今回は派遣社員によって直面した人間関係の悩みを紹介してきました。
・指示が共有されないことがある
・空気間で社員と派遣分けられる
・1人に残される
・同じ派遣社員から社員なった人の変化
もし、これから派遣社員として働こうとしている方がいれば、これらの悩みは派遣社員だけでなく、正社員にも起こりうることを知っておいてほしいと思います。違いはあれど、悩みや孤独感を感じるのはあなただけではありません。
ただし、現実として、世間では依然として「正社員が派遣社員よりも上」という認識が根強くあります。このことが、人間関係や扱いに影響を与えている部分もあるかもしれません。
それでも、あなたの努力や経験はどちらの立場でも価値があります。ぜひ前向きに取り組んでください。
今回は以上です。
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