こんにちは、ハヤです。
今回は、私が派遣バイト(日雇いバイト)を通じて身につけたことをご紹介します。
具体的な内容を書くと身バレのリスクがあるため、一部抽象的な表現になりますがご了承ください。
それではどうぞ。
私の派遣バイト歴
大学1年の頃にも派遣バイトをしていましたが、社会人として働いた後、退職を経て再び日雇いバイトに登録し、半年間で15カ所以上の現場を経験しました。
作業内容は現場によって異なりますが、基本は単純作業です。1日中同じ作業を繰り返す現場や、レーン作業で常に時間に追われるような職場もありました。
最初の1〜2か月は毎日違う現場を転々としていましたが、徐々に配属先が固定されていきました。
派遣バイトで身につけたこと
私がこの経験を通じて学んだことは、次の4点です。
③初見の仕事・人間関係への対応力
④リーダーとマネジメントの経験
1つずつ紹介していきますね。
①コミュニケーション能力が上がった
半年間で100人以上の方と一緒に働き、自然と会話の幅が広がった気がしました。
前職は営業職で、個人・法人問わず1日20件以上の訪問をしていたため、人と話すことには慣れていたつもりでした。
ただ、派遣先では営業時代とはまったく違う雰囲気の方々が多く、最初は不安もありました。
ですが、話してみると真面目で人情味のある方が多く、すぐに打ち解けることができました。
今まで出会った方たち
派遣バイトで実際に出会ってきた方々を紹介します。
・みんなから避けられている方
・パートさんで仕事が速すぎる主婦
・副業で来てる人
・論理的な人
・仕事ができなすぎて頼りない
・仕事が出来すぎる人
・家族の面倒見がいい子
・彼氏のために働く子
・転職のために一時的に日雇いバイトにきた方
・派遣から抜け出せない人
・犯罪的なにおいがする人
・彼女に振られ浪人した子
・コロナウイルスによって仕事が減った方
・○○○の訪問営業リストラにあった人
・「なんでここにいるの?」て思うくらい優秀な人
・役員クラスの方(暇だから来てたそうです)
・完全ガテン系のおばさん
・パワー系おばさん
普段なら関わることのない方とも話せたことで、価値観の幅が広がり、自信にもつながりました。
② 転職活動を意識した動きができた
派遣バイトする前に転職活動して一度挫折をしたのと、生活費を稼ぐために派遣バイトを始めました。
社会人経験が少ないことにコンプレックスを感じていました。
そのためすぐ企業に受かるものでもないと思っていたので、あえて派遣バイトする中で何かアピールできる点を探しながら仕事していました。
例えば、どんな単純作業でも自分なりに課題を考え行動することを考えたり、足りない点があればメモに書き改善点を考え次につなげたりしていました。
この行動の積み重ねで転職の職務経歴書の自己PRに派遣バイトでアピールできることが書けました。
転職を意識した動きていうのは意識さへすれば派遣バイトでもできることを実感しました。
③ 初見の現場に慣れる力がついた
新しい職場では毎回、仕事内容も人間関係もゼロからスタートです。
この環境の変化に繰り返し対応したことで、「どこに行っても何とかなる」という自信が身につきました。
実際、転職後の新しい職場でも、その経験が不安を軽減してくれています。
④ リーダー・マネジメントの訓練ができた
ある現場では2日目でメンバーをまとめるリーダーを任され、業務説明や段取りを担当する立場になりました。
作業フローの最適化や他部署との連携、教育の進め方など、リーダーとして考えることは多く、本やネットで知識を補いながら実践していきました。
当時はすぐの転職は難しいと判断したので、転職しても活用できるように今できることをやりました。
これは営業時代では得られなかった貴重な経験で、将来的なマネジメントの基礎になったと感じています。
派遣バイトでも十分に学べた
「派遣バイト=スキルがつかない」と思われがちですが、意識次第で学べることは多くあると私は思っています。
私自身、営業時代とは異なるスキルや視点を得ることができました。
今私はフリーター時代を経てWeb担当者になったのですが、派遣バイト時代に身につけた能力は活かせていると思っています。(追記:2025年7月22日現在)
この記事は、派遣バイトを勧めたいわけではありません。
ただ、「派遣でも学びはある」ということをお伝えしたくて書きました。
今回は以上になります。
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