こんにちは、ハヤです。

なんで私ばっかり言われるんだろう…。ちゃんと仕事してるつもりなのに…。
正直、しんどいですよね。
この記事では以下のことがわかります。
・「言われやすい人」によくある特徴
・筆者の「パワハラかも?」なエピソード
・「言われやすい人」脱却のためのヒント
筆者について簡単にご紹介すると、
私はWeb関連の会社に派遣社員として勤務しています。タイトルのとおり「言われやすいタイプの人間」です。
そんな私が、実際に体験したことや感じたことをまとめました。同じように悩んでいる方にとって、少しでも気づきやヒントになれば嬉しいです。
※業務の詳細については伏せたうえで執筆しています。ご了承ください。
それではどうぞ。
「言われやすい人」が発信する意味
「言われやすい」とされがちな立場の人が、自分の経験や気づきをオープンに発信しはじめると、周囲にとってちょっとした圧だったり脅威になることがあります。
なぜなら、今まで「扱いやすい存在」と思われていた人が、自分の言葉で状況を語り出すことで、その雑な扱いがはっきりと浮かび上がってしまうからです。
【なぜ脅威と見なされるのか?】
→ 本人が自分の言葉で状況を語ることで、これまで無自覚だった理不尽さやハラスメントが明るみに出ます。
・「派遣=従順」というステレオタイプを壊す
→ 発信することで、黙って従うだけの存在ではないというメッセージを社会に届けることになります。
私は「言われやすいタイプ」だからこそ、屈しないために発信しています。
ただし、発信の際には、個人や特定の企業が明確にわからないよう、配慮を忘れずに記事を書いています。
言われやすい人の特徴
「言われやすい」と感じる方には、ある共通点があると思っています。
以下は私なりに「言われやすいタイプ」について整理してみました。
性格的な傾向
-
優しく、波風を立てないタイプ
-
あまり自分から話すことはなく、控えめ
-
自分の意見をあまり主張しない
-
イエスマン
職場での立場
-
派遣社員など、立場的に孤立しやすい
-
同じ部署に味方や相談できる人が少ない
-
周囲と深く関わる機会が少なく、関係が希薄
-
日々の貢献や成果が見えにくい
上記に当てはまるような方はもしかしたら「言われやすい方」に分類されるかもしれません。
筆者のパワハラ?体験談
私の場合、仕事中に上司に呼び出されて、話をされることがよくあります。
褒められるときは呼ばれないので、
「〇〇さん来てもらっていいですか?」と声をかけられた瞬間が合図です。
当然、拒否権はなしです笑。呼ばれるときは「あ、何か言われるな」と身構えるようになりました。
個室には相手が1人だけのこともありますが、多いときは複数人(最高4人)対自分の構造もありました。
最初は雑談風に始まりますが、徐々に本題に入っていきます。
ここでいう本題は「ストレスのハケ口を解消するため」の話題です。
私の場合、事務作業をハケ口に言いたい放題言われました。
たとえば、集団でこんな言葉を投げかけられました。
・「そこまで時間かかる作業?」
・「いつもやるにしても〇件くらいだよね?」
・「○○と●●で1日終わってしまうことってある?」
・「感覚的に半分くらいの時間で終わると思うけど。ありえない。」
・「何にそんな時間がかかってるの?」
こうやって書いてみると、「パワハラの一歩手前かもしれない」と感じることもあります。
若い方であれば、退職も視野に入るような内容であると思います。
発動しやすいタイミング(推測)
これまでの経験から感じるのは、こんな時に「言われやすさ」が発動しやすいかなと思っています。
以下は・は状況、→は思考回路です。
→誰にも発散できないストレスをぶつけたい
・トラブルの対応などでイライラしている
→イライラを発散したい
・上司が「話しかけるなオーラ」出してるとき
・自分が孤立気味な働き方になっているとき
→どうせ相談する人いないと思うから発散しよ
・職場全体の空気が悪いとき
→あーイライラする。アイツの弱み見つけて叩こう
逆に、業績が好調なときは多少のことくらいなら流される気がします。心境的に調子いいときに怒ろうと思わないですよね。
つまり、状況が悪いときほど、感情のはけ口を求めて「言いやすい人」に圧が向かうのかもしれません。
本当に私はただのハケ口として攻撃された可能性が高いです。
まぁ、大人げない話ですけどね。
このような状況に出くわしたら自分の中でパワハラ注意報を発令しといた方がいいかもしれません。
「言われやすいタイプ」だと気づいた瞬間
ある時期に同じ仕事をしていた同期と比べて、私の方が明らかに作業量は多かったのに、私だけ注意されたことがありました。
たまたま同期の日報を覗いたときに、業務量は私より少なかったのですが、何も言われていませんでした。
そこから「私は言われやすい対象になっている」ことを確信しました。
他の人には言わないようなことを、私には平気で言ってくる。なぜか私にだけ厳しいような状況でした。
危惧すること:逆ハロー効果の影響
私が特に気にしていたのは、「逆ハロー効果」が働いてしまうことです。
良くも悪くも、一度ついたイメージというのはなかなか変わりません。
私は入社したときから「仕事が遅い人」と思われている節があり、そのイメージが今も根強く残っていると感じています。
たとえ、周りより早く仕事をこなせていたとしても、1度「仕事が遅い人」という印象が定着してしまうと、その認識を覆すのは難しいです。
本当はもっとできるのに、「できない人」と見られていることで、実力を発揮しにくくなることがあります。
貼られたレッテルによって、自分の可能性が閉ざされてしまう危うさを感じています。
筆者の正当化タイム
ここからは筆者の正当化タイムです。
私の場合「事務作業が遅い」と指摘され詰められましたが、基本的にやるべき仕事は全て終わらせていました。
下記のようなスタンスで仕事していました。
-
長期案件を除き、基本的にその日のうちに完了(ムリなく定時退社)
-
業者とのやりとりもスムーズに行い、時間がかかる作業には事前に説明して対応
-
上司からの急な依頼にもすぐ対応し、むしろ優先順位の切り替えには柔軟だった
-
業務フローが周囲の想定と異なっているため、感覚的な判断で「遅い」と見られてしまった可能性あり
表面的には見えにくい工夫や配慮を重ねてきたつもりです。
会社側は仕事が終わるよりも仕事のスピードを重視するようです。
仕事上での改善アイデア
改善とは言いましたが、私自体も「言われやすい人」から脱却ができてません。
そのため私が考えついたアイデアを状況別に紹介します。
方法1:環境を変える選択
環境を変える手段として、最も現実的なのは「転職」だと思います。
上司に直接退職を伝えるのもアリですし、最近話題の退職代行サービスを使うのも1つの方法だと思っています。
※今回は「休職せず、次の職場へ移る」という前提で話します。
(私自身、過去に休職で苦い思い出があるので
この転職の最大の目的は、ハロー効果のリセットです。
前職で「できない人」と見られていた人が、転勤した後にイキイキ働いていたという話を聞いたことがあります。
つまり、今の職場で自信を失っているなら、新しい環境でガラッと変われる可能性があるということです。
ただし、次の職場でもまた逆ハロー(最初の印象で損をする)が起こる可能性も考えておく必要はあります。
退職は「勢い」だけで決めないでください。これは20代の時に失敗した私からのアドバイスです。笑
方法2:そのまま残る選択
今の職場にとどまる場合、状況がすぐに変わらないことを受け入れる覚悟が必要です。
「言われなくなる日がくる」と信じるか、あるいは自分以外の「言われやすい人」が現れるまで、我慢することになるかもしれません。
現時点では、私自身もこの方法しか思いついていません。すみません。
あとはこの記事のよう特定されない程度に発信するというのはありかもしれません。
改善される日が来るまで耐える――それが今の正直な気持ちです。
番外編:ChatGPTにも聞いてみた
私の意見だけだと偏りがでてきますので、ChatGPTにも改善方法を聞いてみました。
→ こなした仕事や進行中のタスクをリスト化して共有。NotionやGoogleスプレッドシートで日々の作業記録を見せれば、「やってない」印象を減らせます。
2. 作業スピードより「成果物の質」に注目させる
→ ミスが少なく、安定してアウトプットできている点を強調しましょう。周囲が「早さ」ばかりを評価しているなら、「正確さ」や「再確認不要な仕事」の価値も見せていくと◎。
3. “業務棚卸し”で仕事の全体像を共有する
→ 自分がどのくらい業務を抱えているか、他の人と何が違うのかを明確にすることで、フェアな評価につながります。
4. 小さな成功体験を見える形で蓄積する
→ 業者対応がスムーズだった、工夫してミスが減ったなど、ポジティブな事例を日報や週報で発信。自分の価値を相手に伝えるチャンスになります
5. 感情の切り替えトレーニングを習慣にする
→ ハロー効果に巻き込まれないために、ジャーナリングやマインドマップで自分の思考整理を日課に。メンタルが揺さぶられても、冷静な軸を保てます。
どれも「前向きに、今できること」にフォーカスしたアイデアです。
まとめ:「言われやすい人」って大変ですよね
『言われやすい人』は、やさしい性格や立場の弱さから、知らず知らずのうちにターゲットになってしまうことがあります。
私も真面目で優しい性格(周りからの言われます)と派遣社員という立場から、その経験をしました。
仕事に真剣に取り組んでいても、努力が見えず「遅い」と言われることがあります。
でも、それはあなたの能力が足りないわけではなく、周囲の価値観や環境による偏った見方なのかもしれません。
大事なのは自分を否定せずに「今どう感じて、どう動くか」を意識することです。
私はこの経験をブログで発信することで、自分の気持ちを整理しています。
同じように悩む人に参考になれば嬉しいです。
言われやすい立場でも発信することは、きっと周囲にとっても一つの変化になるはずです。
今回は以上です。
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